登山用のウェアや帽子は、過酷な環境での使用に耐えるための機能が施されています。
汗やホコリをしっかり洗い落とすことは、これらの機能を保つために重要です。
しかし、正しい洗濯方法を知らなければ、逆にダメージを与えてしまう事も。><
なので、この記事では製品のタグに記載されている、洗濯記号の意味を解説し適切なケア方法を
お伝えします。
洗ってますか?
肌に直接着るウェアは、毎回洗濯をしていますよね? ^^
その他の帽子やサポーター・手袋なども、自宅で洗えるって知っていましたか?
ただし、全く洗えない物や、クリーニング屋さんにお願いした方が良いものもあります。
なので、洗濯洗剤や洗濯方法は、タグを確認することが重要だと言う訳なんです。
そして、登山用のウェアや帽子・手袋などは、過酷な条件下で使用するために色々な機能が施され
てますよね。
だから専用洗剤を使う必要がある、と言うことなんです。
専用の洗濯洗剤を使おう
洗濯洗剤については『登山ウェアの正しいお手入れ専用洗剤の必要性と洗濯方法』で解説していて
『登山ウェアのメンテナンス』の所では、レインウェアの洗濯方法や干し方などの手入れ方法を解
説しているので、そちらも参考にして頂きたいと思います。
洗濯記号
まずは、どんな記号があるのかを見ていきましょう。
下の記号は『政府広報オンライン』から、お借りしてきました。
色々な記号がありますね。
これを全部、覚えるのは大変そう、^^;
でも、クリーニングのマークについては、クリーニング屋さんが把握しているので、お任せして
大丈夫ですよね。
登山用品で必要な記号
上の記号の中で、登山用品を洗濯する時に必要になるであろう物だけを抜粋しておきます。
これくらいなら、覚えられそうですよね。^^
1つ気になる言葉がありますが、ご存じでしょうか?
それは『ぬれ吊干し・ぬれ平干し』と言う言葉です。
これは、濡れたまま干すという事で、つまりは『絞らない』と言う意味です。
でも絞らなかったら、水がボタボタ垂れるでしょう?って心配になりますね。
そういう時は軽く振って水分を落とした後、バスタオルなどに挟んで水分を吸い取ると良いですよ
登山用品を長持ちさせるために
お気に入りのウェアや帽子などは、一緒に山旅をした仲間ですからね。
出来るだけ、長く一緒にいたいと私は思っています。
その為にも、正しい方法で洗濯をして、機能を保ちつつ衛生的に使えるようにしましょう。
帽子の干し方
帽子は、洗濯すると型崩れを起こしやすいですね。
出来るだけ、手洗いをするのが良いと思います。
洗面器に洗剤液を作ったら、その中で振り洗いをすると良いでしょう。
酷い汚れがついてしまったら、その部分だけ直接洗剤を掛けて、指で擦るように洗います。
そして洗濯機で洗う時は、ツバが降り曲がらないような大きさの洗濯ネットに入れましょう。
干すときは、帽子のサイズに合った大きさのザルに被せて干すと、型崩れが防げます。
ツバの部分は、両手で挟んでプッシュしておくと、シワにならずに綺麗に仕上がりますよ。
100均で、色々な大きさのザルを売っていますから活用しましょう。^^
まとめ
洗濯記号の意味は、理解して頂けましたか?
大事な登山の相棒ですから、正しい方法で洗濯をして、大事に干してあげてくださいね。^^
コメント
数年前洗濯表示が変更になり、分かりづらいなって思ってました。
こうして教えてくれると助かります。
お手入れ方法には気を付けたいですね。
ホント!! 変更してから、コレどういう意味??って思うのがあるもんね。
調べたら、こ~~んなに色々あってビックリ!
でも、普段はあまり関係無いのもあるから。(^^)
お役に立てて、良かったです。