膝が痛む原因と対策さらに膝用サポーターEK-3のレビュー

サポーター
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登山や日常生活で膝に痛みを感じる事は、多くの人に共通する悩みですね。

膝の痛みは、様々な要因で引き起こされています。

でも、適切な対策を講じることで、痛みを軽減させることが可能です。

なので、この記事では私が使っているEK-3を画像付きで解説します。

予防法も知って痛みが悪化しないように対策しましょう。

 

膝が痛む原因

多くの原因が考えられますが、主なものを以下に挙げました。

不適切な歩き方

登山中の歩き方や姿勢が、痛みを出す原因になります。

膝を曲げた時に、膝はつま先の方向を向いていることが大切です。

外側に向いたり内側に向いてしまうと、膝回りの靭帯や筋肉に負担がかかるからです。

また、前かがみになったり後ろに重心が行ってしまうなど、姿勢も膝への負担に関係しています。

過度な負担

ザックの重さや長時間の登山が、膝へ大きな負担になります。

これが良く分かる事例として、日帰り登山と泊り登山の、ザックの重さと歩く距離です。

日帰り登山では、かなり急なアップダウンが無ければ、膝に痛みが出る事は少ないと思います。

一方、泊り装備のザックを背負った場合は、長く歩かなくても痛みが出てしまうことでしょう。

それだけ、ザックの重さが大きな負担になっているということです。

関節の変形や靭帯損傷

加齢や怪我によって、膝の関節が変形すると、動かすことで痛みが出てしまいます。

また、登山以外でも靭帯を痛めた経験がある方は、少しの運動でも痛みが出やすくなっています。

 

膝の痛みを予防する方法

膝の痛みを予防するには、痛みの原因をしっかり把握する事が必要です。

その上で、膝回りの筋トレやストレッチをしたり、サポーターを着けるなどの対策を考えましょう

特に、膝回りの筋肉を強化し柔軟性を高めることは、膝関節と靭帯への負荷を減らすために必要です。

スクワット

筋力の弱さが原因ならば、大腿筋とハムストリングを鍛えることで、膝への負担を減らせます。

スクワットをする時に注意することは、膝がつま先より前に出ないようにすることです。

お尻を後ろに突き出して、椅子に座るような姿勢にすると、膝が前に出ず負担が減らせます。

  ※大腿筋=太ももの筋肉

  ※ハムストリングス=太もも裏側の筋肉

登山中の歩き方に気を付ける

登山中の歩き方にも、注意が必要です。
以下のポイントを意識して歩きましょう。

足の着地を工夫する

足全体で均等に体重を支えると、膝への負担が軽減されます。

まず、足の裏全体で着地したら、その足に重心を移動します。

しっかり重心を移動してから、次の1歩を前に出す、ということを意識して歩きましょう。

階段や斜面は慎重に

特に下りでは、膝への負担が大きくなります。

正面を向いて降りると、膝への負担が大きくなってしまうので、右や左を向いて横向きに降ります。

横向きになることで、同じ筋肉に負担が掛かることも避けられます。

正しい姿勢を保つ

どんな道を歩く時も、背筋を伸ばし重心が体の中央に来ることを意識しましょう。

そうすることで、体が安定し膝への負担が減ります。

特に急な下りや登りでは、前傾姿勢になったり腰が引けたりしやすいので、注意してください。

 

膝痛の対策(サポーター)

膝の痛みを軽減するには、サポーターの使用も効果的です。

サポーターは、膝のブレを防いで安定させるので、膝への負担を軽減します。

強い痛みが出る人は、サイドボーンやスプリングが入ったものを使うと、より楽になりますよ。

 

ZAMST EK-3のレビュー

私が実際に使用しているのは『ZAMST 膝サポーター EK-3』です。

膝サポーターの中でも、EK-3がどれほど役立つかもお伝えします。

EK-3を裏側から見たところです。

デザインと装着感

EK-3は、膝回りだけを包む構造で、膝裏はメッシュ生地になっています。

そして生地が柔らかいので肌触りが優しく、汗をかいても蒸れることがありません。

素材は、ナイロン・ポリウレタンです。

サポート機能

登山には、どのサポーターが良いのかをZANUSTスタッフに問い合わせしました。

その回答は、登山にもっとも適しているのはEK-3である、ということでした。

上の画像で、青色の生地や縫い目の所が、サポート構造になっているのです。

装着手順

ZAMSTの文字が下側になるように、後ろから当てて膝下のマジックテープで留めます。

この時、膝のお皿を下から支えるような感じに、留めます。

内側装着後
装着後の外側

上のマジックテープも同様に、膝のお皿を囲うように留めます。

その時、膝を完全に伸ばした状態にしないでください。

右2枚の画像のように少しだけ膝を曲げた状態でテープを留めます。

そうすると、動かした時にずれ難くなりますし、しっかり膝が支えられます。

 

YouTube動画を見て学ぶ

足に負担を掛けない『山の歩き方』について学べる動画があります。

この山岳ガイドさんの説明は、とても分かり易いです。

正しい歩き方をマスターしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

     山の歩き方

 

 

まとめ

膝の痛みは、様々な原因で発生します。

でも、適切な予防策と対策を講じることで、軽減することが可能です。

筋力トレーニングやストレッチ、登山中の歩き方に注意することが、膝の健康を守る鍵です。

また膝サポーター『ZAMST EK-3』は、膝の安定性を高める優れたアイテムです。

登山用の歩き方をマスターして、少しでも膝への負担を減らし、登山を楽しみましょう。

EK-3のサポーターを購入場合は、公式ショップをおすすめします。

なぜなら、公式ショップではどんな理由であっても、交換返金をしてくれます。

自分の都合での返品や交換でも、送料は全てショップが負担してくれるんですよ。

その他のショップで購入した場合、自己負担が発生することもあります。

交換はするけど、返品は出来ない。

返送や再送の送料を、購入者が負担する。

などがあります。

ですから購入する際は、『公式ショップ』の文字を確認してくださいね。

 

 

 

 

コメント

  1. 山の歩き方は足の着き方が重要!疲れにくい・転倒防止のコツ – ハルのナビ通信     私の記事内にはプロモーションが含まれています。 より:

    […]  『膝が痛む原因と対策』の所でYouTube動画を載せてあります。 […]

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