斑尾山への登山は、かなり前から考えていたことでした。
ただ、長野県の飯山氏と信濃町の境にある、という遠さと標高1382mという低さがネックでした
斑尾山は、北信五岳(飯綱山・戸隠山・黒姫山・妙高山)の中でも、1番標高が低い火山です。
薬師如来を祭った祠があり、13体の如来像が祭られています。
山頂の展望は悪く、木の間から少し見えるだけなので、斑尾山を目的に登る人は少ないようです。
斑尾山の山頂から、10分ほど離れている隣の大明神岳まで行くと、素晴らし眺めが待っていますよ
天気の良い日は、北信五岳の山々や野尻湖だけでなく、槍ヶ岳まで見えんですから。。
今回私は、まだらお温泉にあるキャンプ場にテントを張り、翌朝に斑尾山を目指しました。
斑尾山への登山
斑尾山は、以前から行って見たいと思っていた山です。
しかし東京からは遠いので、日帰りは難しいんですよ。
かといって、山の中にテント泊出来る場所は無いような山なので、行く決断が出来ずにいました。
ところが、この年の私は体と心の調子を崩して、ガッツリ登山が出来ない状態でした。
なので、キャンプ場にテント泊をすることでも、テント泊に変わりないと思い、決行しました。
テント泊はまだらお温泉キャンプ場
登山の前日に行き、まだらお温泉キャンプ場でテント泊をしました。
だって、東京から高速道路を使っても、3時間以上かかる位置にあるんだもの。
私が行った時、キャンプ場の周りには、色々な花々が咲いていましたよ
周辺の花々












キャンプ場と温泉の料金
料金は、キャンプ場も温泉も、1人¥500。
山小屋だったら、1人¥1000 で テント1張り¥2000 などの価格ですよ。
しかも温泉は、時間制限なしの入り放題です。^^
キャンプ場は、とてもフラットで寝心地満点でした。
斑尾山へ
斑尾山への出発は、朝のもたつきがあって6時半になってしまいました。
空は、西から早いスピードで雲が流れていたんですよね。
そして、晴れたり曇ったりしていて、天候の悪化を予想することが出来ました。
テント場の後ろから
テント場の後ろにある遊具の後方へ進んで行くと、登山口があります。
遊具を通り過ぎたら、左へ進み林を抜けた所から右へ行きました。
登山道が多い


緑色の線が、今回歩いたコースです。
テント場から進むと、初めの頃は『斑尾山へ』と言う道標がありませんでした。
なので、YAMAPの地図を頼りに進む場面が多かったです。
『ペンション街』と言うのがあるようで、斑尾高原の辺りは観光客向けの道標だと感じました。
上の地図で、中野市と書いてある右側の分岐は、上に伸びる青い細線の道もあります。
その分岐が下の画像です。


分岐が分かりにくい
上の写真を撮ってる私の後ろにも、道は続いています。
YAMAPの地図では、左右に分かれているだけ。(下の小さい画像)
パっと見で、私は写真の正面へ進んでしまいました。
そしたら、地図上で登山道から外れて行ったんです。
そして地図を見ながら動いていた主人が階段を見つけて、こっちだ!と修正してくれました。
YAMAPとヤマレコの違い
ヤマレコとYAMAPでは、表示が若干違います。
この時、主人はヤマレコの地図を使っていました
なので2人の地図を見比べて、どっちへ進むべきかを判断する事が多いです。
ソロ登山の方は、十分に気を付けてください。
アジサイロード
上の道に出る前から、登山道の両側にはヤマアジサイが咲いていました。
そして階段を上って行った先にも、まだまだアジサイロードが続いていましたよ。


道標が無い


上の小さい地図にある、〇で右側の所に立って写真を撮りました。
一登りして左の〇の所へ着くと、車道歩きです。

斑尾山の道標発見!

ここまで来て、初めて『斑尾山』の文字を見ることが出来ました。^^
上の小さい地図で見ると、『野』のしたの直角に曲がっている場所です。
この位置は、テント場から1.6kmで斑尾山山頂へ1.5kmという、中間地点でした。
急登を歩く
『斑尾山』の分岐からは、急登になります。
色々な人のブログにも、『コースの中で1番キツイ急で長い登り』って、書いてありますからね。



画像では、急さが伝わらないと思いますが、私はこの登りで6枚も写真を撮っていました。^^;
それだけ、キツイ!!って思いながら登っていた訳です。
雨が降り出した
朝の予想どおり、雨が降り出しました。
急登に入って直ぐから、ポツリポツリと雨粒を感じていたんです。
その雨は、中央の写真の辺りで本降りになってしまったんですよ。
レインウェアが無い主人
私はレインウェアの上着だけ着て、ザックカバーを掛けました。
ところが主人はなんと!「入らなかったから持って来なかった」って。プンプン!
レインウェくらい、軽いし小さいんだから私のザックに入れられたのに。。。
登山にレインウェアは、晴れていても必須ウェアですよ!
天気予報は当たらない
朝、天気予報を見た時は、15時まで曇りとなっていました。
ところが、雨が降り出してから再度天気予報を見ると、『11時までしっかり雨』でした。
行くのか帰るのか
登山において、体を冷やすという事は低体温症のリスクが高くなり危険です。
レインウェアが無くて、体が濡れている主人と、行くのか帰るのかを話し合いました。
天気予報を見ると、下山したとしても、ずっと雨雲が頭上にある計算になります。
主人は私に何度か「テンション下がって無い?」と聞きました。
私はレインウェアを着てるし「下山するより山頂の方が近いから行きたい」と答えました。
急登を上り下り
どうせ濡れるなら、山頂へ向かおうと歩きだすと、さらに雨が強くなって足が止まる。
降りるか行くか???
やっぱり行く!
何度か、少し登っては少し下って、やっぱり登ってを繰り返しました。
私は「この急な所を登ったり下ったり、もう嫌だから決めて!」とキレてしまいました。
するとタイミング良く雨が小降りになったので、山頂を目指すことに決めました。
濡れた体は危険
身体を濡らすことは、本当に低体温症のリスクが高くなるから、危険ですよ。
今回私たちも、色々と考えました。
気温が高い事(26℃)・樹林帯の中で風が遮られていること・雨に冷たさを感じないこと
体に冷えを感じていないこと、等などをしっかり話し合いました。
そして、天気予報も度々チェックしていました。
それでも濡れた主人が心配で、歩きながらも「頭痛くない?寒くない?」など声をかけ続けました。
これらを全て考慮し、しっかり話し合ったうえで、山頂を目指すと決断したのです。
雨が止んだ!
もう直ぐ山頂だという辺りで、雨は止みました。
主人が着ていたシャツはまだ新しくて、速乾性能がしっかり働いていました。
なので、雨が止むとドンドン乾いて行って、無事に山頂に立つことが出来ました。
斑尾山山頂
テントを6:33に出発して、斑尾山山頂へは8:43に着きました。
雨で、登ったり降りたり立ち止まったりしていたので、コースタイムを約10分オーバーしました。
斑尾山の山頂は、かなり広いです。
でも、ベンチ(?)は1つしか無くて、外の世界は木の隙間から少し見えるだけでした。
なので、ここから約10分で行かれて、展望が良いと言う大明神岳へ行く事にしました。
大明神岳へ向かうために下の段へ降りたら、そこに如来様が祭られていましたよ。


大明神岳
大明神岳は、斑尾山から下って平坦な道を歩いて登ったら、もう着いちゃいました。^^
山頂は狭くて、岩がゴツゴツしてるし、座って休める感じではありません。
そのうえ、雨が上がって気温が高いせいか、小さな虫がすっごく飛んでいました。
せっかくの展望の良さがあるのに、休まないのは勿体ないと思ったんですけどね。
余りにも虫が気持ち悪かったので、斑尾山まで戻ってから休憩することにしました。
でも、斑尾山山頂へ戻ると、こちらも虫が大量発生していました。(汗)
下山はスキー場方面へ
初めての山なので周回コースを選び、下山はスキー場の方へ向かいました。
初めは緩やかな下りでしたが、段々と傾斜がきつくなっていきました。
雨の後でもあるから、登山道が滑って危ない場面もありましたよ。(汗)
眺めの良い場所
下って行くと、ポンッと放り出されたみたいに、眺めの良い場所に出ました。

左側にも山々が見えて、わ~~って声が出ちゃいましたね。
でも、また直ぐに樹林帯の中へ入り、ここが更に急で滑り易くて怖かったです。


樹林帯から出ると、そこはスキー場でした。
スキー場を下る

スキー場は、眺めが良いですね。
朝は、強く雨が降っていたので、眺めは全く期待していませんでした。
でも、これだけ素晴らしい景色が見れたので、ホント良かったです。

ヤナギランが一面に咲いていて、とっても綺麗でしたよ。
そして日本海も見えました!

強い日差しで暑かった
一時は雲がほとんど無い青空で、強い日差しが暑かったんですよ。
なので、登って来た人に「晴れて良かったですね。朝は土砂降りでした」って言ったほどです。
でも、また段々と雲が増えて来てしまいました
それでも素晴らしい眺めで、足の疲れはマックスだったけど、テンションは上がりっぱなし。
ただ、このヤナギランの道を抜けて、スキー場のリフトがある位置から下る時、道を見失ってし
まいました。
道標が無かった
たまに道標で、古くて乾いた木がグレーになって、文字が読めない物ってありますよね?
そんな感じの物が、下って行く道の中央辺りで斜面側にあったんですよ。
でも、私たちは広い道の中央を歩いていたので、何かあるけど・・・と思いつつ通り過ぎました。
離れた場所からは、ただの板にしか見えなかったからです。
なので、そなまま下って行くと道が無くなってしまいました。

当たりをつけて藪漕ぎ
上の地図で、『Π』こんな感じになっている辺りです。
なのでYAMAPと主人のヤマレコ地図を見ながら、どっち方向へ行くかを考えました。
それでも道らしきものが見当たらず、テキトーに当たりを付けて藪漕ぎで、下ってしまいました。


登山道を見つけた
ちょうど下から登って来る人がいたので、そっちの方向へ向かって行ったら登山道に出ました。
上を見上げると、さっき見たグレーの板があった所に、道は繋がっているようでした。
でも上から見た時は、出入り口みたく草が踏みつけられたような跡は、全く見えなかったのです。
パッと見で分からなかったら、近づいて覗き込むようにしなきゃダメだという、勉強になりました。
道標が見えなかった
その道をずっと下って行くと、そのままスキー場の広い所へ入ってしまう感じになりました。
絶対におかしい!分岐を見落としている!
そう感じてスマホ地図を見ると、若干だけど分岐を通り過ぎていることが分かりました。
なので下って来た所を登り返して見ると、横の樹林帯に隠れるように道標があったのでした。
それが下の道標です。

分かる訳が無い
私たちは、右上から下って来ました。
そして偶然にも、この辺りで下から登って来た人達とすれ違ったのでした。
その人たちは、道標がある側を登って行きたのです。
つまり、この道標は普通に下って来ても見えにくい場所にあるのに、さらに人に気を取られて
見つける事が出来なかったという訳です。
道迷いは、こんなことでも起こりますから、注意してくださいね。
進むべき方向には道標が無い
私が上の写真を撮った時、主人が歩いて行く方向には道標がありませんでした。
草に覆われて見えないのかな?と探しましたが、ありませんでした。
そのうえ、草が多すぎて登山道が不明瞭だったんです。
目視で、この分岐を見つけて進むのは、無理と言っても過言では無いでしょう。
2人で地図を見ながら歩いていたから、早く気が付くことが出来たという感じです。

大池へ向かう
やっとキャンプ場がある『大池』の文字が出てきたけど、まだ3kmもありました。。。


道は、これまでと比べたら平坦って言っちゃえそうなくらいに、緩い下りでしたけどね。
もうヘトヘトに疲れていたし、展望が無い樹林帯へ入ってテンションが下がっちゃうし。
まだ3kmもあるの!って思った瞬間に、一気に体が動かなくなりました。
もう無理~
膝の痛みは、スキー場を下っている時から感じていました。
なので、後ろ向きに歩いたりストレッチを何度もしていたんです。
ストレッチは、足を真っ直ぐに伸ばして、膝に手を置き後ろへ押すようにしました。
そうすると、お尻から足首まで全てを伸ばすことが出来て、少しだけスッキリします。
でもすでに私は、足の付け根から指先まで、全てに強い痛みを感じていたのでした。
だから、数歩進んでは足裏を伸ばしてと、何とか自分の体を誤魔化しながら足を進めました。
写真も撮れなかった
下山してから気が付いたんですが、上の写真を撮った後からは1枚も撮って無かったです。
それくらい、疲れ切っていたんですね。^^;
計画が甘かった
今回は、計画の甘さが露見した登山でした。
ちゃんと山を歩くのは、1か月前に那須岳へ行って以来です。
その後、精神状態が悪くなってしまったので、横になっていることが多かったんですよ。
数時間は、パソコンの前に座ることも出来たけど、ほとんど動いていませんでした。
そんな体で、今回のコースと距離は、そもそも私には無理だったようです。
地図をしっかり読み込むことをせず、誰かが登った記録を読んだだけでした。
そこには「1か所だけキツイ登りがあるけど、他は緩い道で楽だった」と書かれていました。
他人は他人
当たり前のことですけどね。
ネット状の情報って、けっこう鵜呑みにしてないですか?
それを書いた人の、登山経験や体力など全く考慮せず、登山道の様子が知りたくて見ちゃいます。
その人には緩く感じた道でも、自分が歩いたらどうか?まで、しっかり見て考えることが必要です
地図の読み込みは大事
地図を見て登山道を想像する
しっかり地図を見て、等高線の幅から登山道の傾斜を考える必要があります。
この幅だと、これくらいの傾斜だから、自分ならコースタイムに+で何分掛かるな。
ここは樹林帯だから、外が見えなくてテンションは下がりそう。
そして、樹林帯が長かったら暑そう。
等など、細かく見て頭の中に情景を思い浮かべる必要があります。
コースタイムを予想する
自分だったらmコースタイムは何分になるのか、どのコースを選べば歩けるか、などを考えます。
地図のコースタイムでは、斑尾山まで1時間50分。大明神岳への往復が20分。
斑尾山からスキー場の方を回って下山するコースが、2時間30分になっています。
なので、周回して4時間40分ってことですね。
私はそのコースに、6時間かかってしまいました。
色々な所で足を止めていた時間を考えると、それほど多くオーバーした訳では無かったようですけど
テントへ戻る
テントへ戻って時間を見ると、12:20でした。
意外と早くてビックリしました。(時計を見る余裕さえ無いほどの痛みでした)
6時半に出発して、写真をいっぱい撮ったり、道が分からなくてウロウロしたり、お昼休憩も。
下山では、足が痛すぎて亀足になったと言うのに。
でも体はクタクタになったので、車に戻って直ぐにリカバリーのゼリーを飲みました。
登山開始・休憩中・下山後
プロテインやアミノ酸などの栄養補給ゼリーや飲み物・食べ物には、『タイミング』があります。
製品に書いてある場合もあるのし、無い場合はネット検索すると出てきますよ。
歩き始めに
持久力を生み出す、イミダゾールジペプチド配合です。
登山中のエネルギー補給に
素早くエネルギーになり、歩き続ける力となります。
6種の味のお試しパックで。
下山後の疲労回復に
疲れに効果的なクエン酸をベースに、アミノ酸と無臭ニンニクを配合。
良い山です
私は1か月ぶりの登山で、バテバテになっちゃいました。
でも、週1回の登山を続けていたら、ここまでバテずに歩けたと思います。
登りの急登だって、登り切って時間を見たら「え?!これだけしか時間が掛かって無いの?」^^
そして斑尾山は展望が無いけど、10分ほど歩けば素晴らしい眺めの大明神岳があります。
また、下山でスキー場の方を回れば、日本海も見えますからね。
傾斜が急な所は、かなり滑ったので、行くなら晴天が続いた後が良いと思います。
まだらお温泉
まだらお温泉には、コテージもあって泊まれるので、テントが無い人にもおすすめですよ。
価格は、1人¥6.500 2人¥9.000 3人¥10.500 4人¥12.000 5人15.000
チェックインは15:00~ チェックアウトは10:00まで。
3か月前から予約可能です。
キャンプ場は、雪のため冬季閉鎖です。
その他の登山記録はコチラから見る事が出来ます。
皆様の参考になれば、嬉しいです。
コメント
こんにちは!斑尾山ですか
綺麗な花もあるしいい山
斑尾は自分のなかではスキーで行きたいけど遠いんですよね〜
そこまで行くなら群馬や新潟に行ってしまいます(笑)
haruさん、
ちょっと登山間隔あいて疲れと膝の痛みがでたけど段々長時間の登山もできつつあって良い感じですよね
雨ふっても登る気力があるし(笑)
日本海までの絶景は素晴らしい!
イノマサさん、こんにちは!
ここまで来てのコメントありがとうございます!
そうなんですよ、すごく遠かったです。(笑)
中々精神的に落ち着かなくて、『家から出る』という気持ちになりにくい状態が続いています。
どうしても、って用が無ければ、1日中パソコンの前に座っていて
ストレッチや筋トレする気力も無くて。
だからドンドン筋力が落ちてしまいます。
体脂肪計で計ると、山へ行くと1㎏増えて行かないと1KG減る。
そんな感じを繰り返しているだけなんだけど
『登山用の筋肉』が落ちていますね。
それでも、山の中を歩くのが楽しくて、すっごく頑張れちゃいます。(^^)
スキー場って、湯ノ丸山へ行く時に斜面を登った事があるけど
斑尾みたいに長くて急な登りじゃ無かったから
こんな斜面を滑り降りるの!?ってビックリしました。^^;
湯の丸高原スキー場はコンパクトで、山登りの時に使う斜面は初心者用でして
斑尾山のスキー場の斜面は中級レベルのかもしれません〜
上級斜面になると斜度30度を超えるから
転んだら止まらず滑落するレベルです(笑)
それにしてもharuさんは登山をしながら登山の筋肉を鍛えて維持するタイプなんですね
トレランの人はジムのランニングマシーン?で急斜面を登るトレーニングをするみたいですけど…どうなんでしょ(笑)
ところでアメブロはたまに記事は書きますが、ちょっと
いいね、やコメントから距離を置こうかな?と思います
haruさんの記事は読んでますからね
ではまた〜
こんにちは。
へ~~、上級者コースだと、転がったら止まらないんですか?(怖)
はい、私は自宅でYouTube動画見ながら運動してると
膝や腰の痛みが酷くなってしまいます。
それで検索したら、凝り固まってる筋肉と靭帯が原因だから・・・って出てきて
解しながら痛みが有っても出来る優しい筋トレをしているんです。
でも、それでは登山用の筋肉は鍛えられないみたいで。
普通のYouTube動画の筋トレをやってた時も同じだったのですが。
少しでも、週1回は山の中を歩いた方が筋力が維持出来るみたいです。(^^)
アメブロの事、了解です。(^^)\
お体、無理なさらないようにお過ごしくださいね。^^
雨だと登ろうかやめようか悩むよね。
私も大雪山、旭岳に登った時途中で降られていったん下山しかけたんだけど、止んだので無事登頂出来ました。
ここの眺望は素晴らしいです。登って良かったって思えるね。道標は整備してもらいたい所です。
かなりのお疲れモードだったみたいだけど諦めずさすがでした。
お疲れ山!
ありがとう!
だって、諦めたら救助になっちゃうじゃない?
疲れて動けなくて救助なんて、しかもこんな低山では恥ずかしいしね。(^^;)
でも流石に、主人にザックを持ってもらいました。
ここまで疲れて、気持ちが萎えたのは過去に1度も無いです。
膝の痛みが強かったのもあったからね。
槍ヶ岳から上高地までの11時間歩いた時も
白根三山へ行ったあとの、3日目を泊まらずに約12時間歩いた時も
ここまで、だらしなくならなかったもの。
やっぱり年ねぇ。(^^;)
そうだね、救助になっちゃうか。でもそこを踏ん張れたのは心強い相棒がいるからかな。
11時間、12時間!?私には無理だな。肉体的にも精神的にもすごい事だと思います。
そういう経験があるって人生を豊かにする気がします。
私が一番頑張った登山は北海道の利尻富士かなぁ。
島なのでぐるっと見渡せて、遠くに北海道の山々が見えて疲れが吹っ飛んだよ。
今登るのは無理。年かな(笑)
北海道まで行ったの!?凄いねぇ。
こういう端っこのにも百名山があるから
我が家では、百名山を制覇する事が出来ないのよねぇ。(^0^)
11時間や12時間を歩いた時は、火事場の馬鹿力ってやつね。^0^
槍ヶ岳へ行った時は、初日のテント泊で浸水して、シュラフも何もかもビッショリ!!
仕方なく、2日目は殺生ヒュッテに泊まったけど、もう1泊する金銭的余裕が無かったから。^^;
それにまだ若かったしね。
12時間歩いた時は、完全に判断ミスだったなぁ。
途中でビバークするか考えるほどに疲れていたもの。
ただ水場が無かったから、ビバーク出来なかっただけ。
川はあったけど、無理って感じた時は、とっくに通り過ぎた後だったから。^^:
途中で何度か、サプリメントのBCAを飲んだよ。
「こんなに飲んでも平気なの?」って主人が心配したけど
1日の限度量を計算して、MAXまで飲んじゃった。^^
私、登山中は精神的にスッゴク強くなってると思う。
でも、それは不安障害だからかも知れない。
不安だから、歩くしか無い!!ってなってるみたいよ。
いつも、「歩かなきゃ帰れない!!」って言いながら歩いているから。^^
今回も、そんな感じだったかも。
歩かなきゃ帰れない!! ^^