登山5年目の私が2015年に登った山の記録です

登山記録
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登山5年目となった2015年は、登山に関する知識も増えて、活動的な1年でした。

多くの人が憧れる涸沢から、奥穂高岳へ登った事は私にとって大きな収穫となったのです。

奥穂高岳は、岩登りの技術と体力は、もちろん必須項目ですよ。

でも、それほど難しい所では無いので、是非チャレンジしてみてくださいね。

それでは、2015年の登山記録をごらんください。

 

1月=4座

  4日 飯能アルプス 天覚山 445m 大高山 493m

 11日 埼玉県、秩父の武甲山 1304m

 18日 神奈川県 丹沢の鍋割山 1273m

 

2月=6座

  1日 東京都青梅市  高水山 759m  石茸石山 793m 惣岳山 760m

  8日 秩父 琴平丘陵 399m

 15日 山梨県 竜ヶ岳 1485m 雪50センチ位

 22日 東京都奥多摩町 大岳山 1266.5m 積雪10~15センチ位

 

3月=2座

 15日 埼玉県 飯能アルプス  板谷の頭 552m

 22日 神奈川県 大山 1231m

 

4月=3座

  5日 都民の森 三頭山 1531m

 12日 埼玉県 奥秩父 二子山 西岳 1165.6m 岩登りの練習に

   19日 東京都奥多摩町 本仁田山 1224.5m 鳩ノ巣駐車場から破線コースを登った

 

5月=6座 小屋泊1

  1日~2日 北アルプスの燕岳の横、燕山荘へ。寒さと疲れで燕岳へは登らなかった ^^;

 10日 埼玉県秩父市 般若山 390m ~ 釜ノ沢五峰 ~ 竜神山 538.5m ~ 兎岩

 17日 長野県 御座山 2112m

 31日 埼玉県 武川岳 1052m 名郷バス停から

登山5年目の初体験

残雪期ではあるけれど、雪のある北アルプスに登ったのは、この時が初めてでした。

事前に色々調べて準備したので、登山自体は十分に楽しめたのですが・・・

夕方からの気温低下を、甘く見ていました 

ダウンパンツを持って行かなかったので、夕暮れを楽しむことが出来なかったのが心残りです ^^;

 残雪期の北アルプスは初めて

6月=7座 テント泊1

  6日~7日 長野県 蓑冠山 2590m ~ 根石岳 2603m ~ 東天狗 2640m ~

         硫黄岳 2640m   オーレン小屋でテント泊

 14日 長野県 黒斑山 2404m ~ 蛇骨山 2366m

 28日 埼玉県 熊倉山 1426.5m

おすすめのテント場

オーレン小屋は、桜平駐車場から約1時間半で行かれます。

テント場も、フラットで岩は多いけど、ゴツゴツで痛くて困ることも無いです。

だから初めてのテント泊は、経験の無い重さのザックになるので、近い所がおすすめですよ。

  オーレン小屋のテント場は良いテント場でした
   ガスガスで遠くが見えず・・

7月=2座

 12日 山梨県 乾徳山 2031m

 26日 長野県 蓼科山 2530m

 

8月=1座 テント泊2

 14日~16日 長野県 奥穂高 3190m 涸沢ヒュッテでテント2泊

8月は、この1回しか登山をしてないので、詳しく解説しますね。

 

登山5年目で奥穂高岳へ

上高地から横尾までは、槍ヶ岳へ登った時に歩いています。

その時、この横尾大橋を渡って行く登山者が、すっごくカッコ良くて見惚れていました。

まさか自分が、この橋を渡れるようになるとは、想像もして無かったんです。

だから、ここに立った時は、嬉しいんだけど信じられないような。

さらに、行かれるのか?という不安も、大きくあったんですよね ^^

    この橋を渡るのは初めて。嬉しさと不安でドキドキ
    この時に歩いたコースです

涸沢までは遠かった

上高地から横尾までも、3時間ほどのコースタイムです。

そこを3泊テント泊の装備を背負って歩いたので、既に疲れが出てきていました。

上高地から涸沢までの距離は、16kmでコースタイムは6時間です。

このタイムは、小屋泊装備に対してのものなので、テント泊の場合は更に時間が掛かります。

        涸沢のテント場。これでも少ない方です
         奥穂高岳へ向けて歩く道

ガラガラの涸沢

涸沢のテント場は、これでもガラガラと言えるんですよ ^^

大きな岩がゴロゴロのところで、マットを敷いても体が痛くて中々眠ることが出来着なかったです。

なので、涸沢でテント泊する人は、厚手のクッションマットを持って行くことをオススメします。

登山5年目にして奥穂高岳へ向かう

目覚めると、カールが微かにオレンジ色になり、空は真っ青!!

本当に泣きそうなほど、嬉しかったですねぇ。

どこへ行っても、雨やガスに包まれることが多いですから。^^;

岩場登りの技術は必須

唐沢から穂高岳山荘を過ぎて少し進むまでは、ずっとこんな感じの岩場が続きます。

また、ザイテングラードを登って行くと、登山道が狭くなって両側は切れ落ちています。

当然(?)足元は岩がゴロゴロしてるのに、登る人と下る人がすれ違うのです。

慎重に歩かなければ足を滑らせたり、落石を起こす危険も伴うので、1番気を使った場所だったよう

に記憶しています。

  ここまでで、かなり疲れてます^^;
周りは岩ばかり。ワクワクが止まらない

岩場は難しくは無い

岩場だけを考えると、難しいとは全く感じませんでした。

ただ高所で狭い、というだけですね。

3点確保(3点支持)を守れば、問題なく歩く事が出来ます。(3点確保の経験は必須です)

穂高岳山荘までが楽しかった

私は岩場が大好きなので、穂高岳山荘までの道のりが、1番楽しかったと感じました。

気を付けながらも、ワクワクが止まらなかったもの ^^

ヘルメットは平らに被ること

下の写真ですが、ヘルメットの被り方、これは間違いです!!

私は頭囲が子供並みで、何店も回って1番しっくりするものを購入しました。

それでも歩いているとズレて来ちゃって、後ろに下がってしまっています。

中に帽子を被っていれば、ズレ難かったんじゃないか?と後で反省しました。

この被り方では、頭を守れませんからね。^^;

 ザイテングラードです。難しくは無かったです
  奥穂高岳山頂までは、想像より楽々

憧れの奥穂高岳

山頂での写真は多く見て来ましたが、もっと高い所にあると感じていました。

実際には、右の写真の高さしか無かったですよ。^^

この山頂から私の左手側には、ジャンダルムが見えています。

丁度か細い女性が降りてきたところで、輝いて見えましたね

私にとってジャンダルムは、絶対に行かれない所ですから。

登山5年目の夏休みは終わった

涸沢へは、3泊の予定で行きました。

奥穂高岳へ登った翌日は、北穂高岳へ登る予定だったんです。

ところが、上高地へ入る前に軽自動車で前泊した私達。

主人は仕事終わりで、上高地まで運転した上に3泊装備のザック。

疲れが出たのでしょうか、夜中に熱を出してしまったので、翌朝は下山する選択しか無かったのです

 

9月=1座

27日 埼玉県 宝登山  497m

  夏休み登山で疲れすぎて、体の回復が遅れたので1座しか行かれなかった9月。

 

10月=7座

  4日 東京都奥多摩町 天目山 1576m 4回目にして2回目の登頂

 10日 新潟県 松手山 1613.6m 平標山 1983.7m

         群馬県 大源太山 1764.1m

      平標への路は、綺麗な稜線だし紅葉も綺麗でした。

     写真は色が悪いけど、もっともっと鮮やかで綺麗でした
   風が強くてスッゴク寒かったぁ

 18日 山梨県と静岡県の県境 毛無山 1500m ~ 十二ケ岳 1683.0m

 25日 東京都青梅市 高水三山

 

11月=4座

  3日 埼玉県 伊豆ヶ岳 850.9m

 15日 長野県 霧ヶ峰 車山 1925m 蝶々深山 物見岩

 

12月=0座

毎年のことですが、居酒屋務めだった私は、疲れ過ぎて登山へ行かれませんでした。

登山5年目の2015年を振り返る

テント泊が楽しくて、高い山へ登るのが楽しくて、岩々の山に登るのが楽しくて、ガンガン登った

1年でした。

奥穂高岳への道にあるザイテングラードは、滑落事故死も起きている場所です。

しかし、注意さえ怠らなければ、難しい岩場では無いと感じました。

そして前から股関節が悪くて、痛みが悪化していた私。

テント泊で出かけるのは、今年が最後になるかも・・という気持ちで、楽しんで歩いた1年でした。

この後から毎年「今年が最後かも・・・」と言い続けながら、登山を続けています。(^^;)

 

 

 

 

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