城山はコースタイムが1時間という、とっても手軽なやまなのに、180度の展望がある山です
登山口は、無料駐車場からもバス停からも近くて、下山後の楽しみである温泉も、瀬音の湯が直ぐ近くにあります。
そして健脚さんは、臼杵山などと縦走する事も出来ると言う、お得な山なんですよ。
ちょっと時間が空いた時に、温泉へ行くついでに(^^)登れる山を、ご紹介します
城山へのアクセス
公共交通機関の人は、JR武蔵五日市駅から都民の森行きなどのバスに乗り、十里木バス停で降りたら右下写真の場所です
車の場合は、武蔵五日市駅を通り過ぎて奥多摩へ向かい、十里木交差点を右折すると直ぐ左に、十里木駐車場(無料)があります
駐車場を出て交差点へ戻り、左に少し歩くと、向かい側に十里木バス停があります。
そして登山口は、バス停の横で右下写真の所を登って左側にあります。


私のいる場所がバス停
登山口は坂を登った所
登りは急な城山
バス停からの登りも急だけど、登山道へ入ってからもずっと急な登りが続きます。
それでも最初は、綺麗な竹林なので癒されますよ。

竹林を抜けると、階段や根っこの段差が多い急登が続きます。
この日は息が白く見える程寒かったけど、急登を登っていると汗が流れて来るほど暑くなりました
登り切ったら尾根道
尾根に乗って直ぐの場所と、下の写真の2か所がススキに覆われている場所です。
ススキが青々をしている時は、掻き分けないと道が見えないほどですが、冬は枯れているので道は明瞭です。
急登で滑り易い土
ススキの場所は、急登で滑り易い土なので、登りも下りも特に注意が必要な場所です。
ここを抜けると樹林帯に入りますが、その中に1か所とても危険な場所があるんですよ。
開けて展望が良い場所の直ぐ先ですが、すごく急な傾斜で粘土質なので、晴れて乾いていても靴の引っ掻かかりが無くて、滑るよ
うな道です。
濡れてる時は、登れないんじゃ無い?って思う様な所で、誰かが回って出来たであろう道が、隣にありました。
この場所を通過する時は、右側の草地を利用しながら慎重に登ってください。

緩いトラバース
トラバースと言うのは『山を横切る』ということで、山の斜面部分に出来た道を歩くことです
大概は、急な登りや下りが無くて緩い道が続きます。
そんな道を歩いていると、前方に建物が見えてきますが、この建物はトイレで、そこから顔を上げれば山頂です。(^^)


右の写真では左側に行く道も見えますが、丸太のベンチがあって展望の良い場所があります。
山頂が混雑している時は、ココで休憩しても良さそうですね。
山頂に到着
最初の登りは急だったけど、登山口から30分で山頂です。(笑)
滑る土の所で苦戦してると、もう少し時間がかかるかも知れませんね (笑)


展望が良いお得な山です。
展望が良い城山
180度という前方だけの展墓ですが、都心の方まで良く見えますよ。
天気が悪い時や寒い時は、断熱素材のマットが有れば、ベンチに座っていても体が冷え難いのでおすすめです。
下の物は、コンパクトに折りたためて70gと言う軽さなのに、防水加工もしてあるクッション性の良いマットです。
下山開始
下山が苦手って言う方もいますが、私達はいつも登りより下山の方が早いんですよ。
経験上でルート取りができるから、段差があったり凸凹が有ったりしても、そこで歩くスピードを緩める事無く歩き続けることが
出来るんです。(^^)
※ルート取り・・・次の足をどこへ置いたら良いかを判断出来ること。
膝が痛い人はサポーターを
下りで膝が痛くなる人、多いと思います。
その多くは、太ももの筋力不足ですが、登山を続けることで、靭帯や軟骨を痛めてしまうこともあります。
私が使っている膝サポーターは、ZAMSTのZK-PROTECTと言って、『ZAMST最強』と言われているサポーターです。
これを使い始めてから、全く痛みが出ないこともあるし、痛みが出たとしても軽くて済んでいるので、膝痛に悩んでいる方にはゴ
リ推ししますよ。(^0^)
公式ショップなら、サイズ交換を無料で(送料もかかりません)行ってくれるので、購入するなら上にあるバナーの公式ショップ
を、おすすめします。
下山は20分という初心者向け城山
今回は、ピストンと言って同じ道を戻って下山したけど、アッと言う間でした。
登る時は辛かった急登も、下山ではヒョイヒョイって感じだったから。(^0^)
この城山は、少ししか時間が無いとか、疲れてるけどちょっと息抜きに歩きたいなぁ、という時におすすめの山です。
もちろん、全くの初心者が経験を積むのにも、とても良い山ですよ。
他に私が行った山々は、カテゴリーでおすすめの山として、まとめてあります。
登山の参考にして頂けたら嬉しいです (^^)
温泉は瀬音の湯
下山すれば、歩いても5分位で行かれる距離に、瀬音の湯があります。
営業時間や休館日は、季節によって変わるみたいなので、ホームページで確認してくださいね。
ロッジのような建物もあって泊まることも出来るし、当日予約で貸切風呂に入ることだって出来る、すごく便利で良い温泉です。
温泉グランプリで1位を取ってる
ここの泉質は、少しトロミがあるけど硫黄の匂いはしなくて、だけど肌がつるつるになって気持ち良いんですよぉ。
温泉のグランプリで、過去に1位を取ってる温泉です。(今は不明^^;)
だから人気があって常に混んでいるのですが、天気の悪い時は観光客や登山客が少いので、静かにゆったり入ることが出来ます
登山の後の温泉は、疲れた筋肉を解す効果もあるので、寄れる場所でぜひ温泉へ入って、体を癒してくださいね。
花粉対策のご紹介
奥多摩山域は、特に杉の木が多いように感じます。
コースタイムは短くても、しっかした花粉対策が必要です。
私も使っていますが、完全に防ぐ事は出来ないけど、かなり楽に過ごせますよ。
本格的な花粉の時期に入ると直ぐに売り切れてしまうから、花粉の時期になる前か時期が終わった直後などが、購入時ですね。
紐式は邪魔
首掛け式は色々あるけど、私が紐で首から下げるものを使って見て、登山にはちょっと邪魔だなぁって思いました。
なので、紐で下げないタイプの物をあえてご紹介します。
紐だ下げるタイプでもクリップが付いていたら、ポケットなどに挟めて良いですけどね。
花粉症の人には、ホントおすすめですよ。(^^)
城山登山まとめ
城山は、登山を始めようと考えている方や、体力作りの為には、丁度良い山です。
低山・コースタイムの短い山で、体力作りや山歩きの経験を積めば、いつかは槍ヶ岳も奥穂高岳だって、天空の縦走路を歩くこと
だって出来ちゃいますよ。
公共交通でも車でも、行きやすい場所にあり、下山後は直ぐ近くに温泉もあるし。
ぜひ1度、行って見てくださいな